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メタバース最新動向 2024.06.04

豊田市が「メタバース将来ビジョン」を策定。共通基盤導入・理解促進や担い手育成など全方位で支援

2024年5月31日、愛知県豊田市は、「豊田市メタバース将来ビジョン」を策定しました。市民や企業、行政が協力してメタバースを活用して地域課題を解決し、より良い社会環境を築くことを目指します。なお、本ビジョンの策定には株式会社Moguraが協力しました。

豊田市全体でメタバース普及・活用へ取り組み

「豊田市メタバース将来ビジョン」は、豊田市民の生活を支援し、豊田市の発展に寄与するための基盤を構築することを目的としています。このビジョンでは、メタバースを「地域社会の新たなインフラ」として位置づけ、市民が主体的にデジタル空間を活用する環境を整備。2030年までを見据えたロードマップとして、教育や福祉、人事といった分野での具体的な施策が計画されています。

今回、豊田市は地域課題解決にメタバースを有効活用するモデルとして、独自の「『自治体メタバース』豊田市モデル」を推進します。同市が地域全体でチャレンジするメタバース関連の取り組みは、他の自治体にも参考となるモデルケースとして提供されます。

なお、豊田市は過去に福祉や人事、教育の各分野でメタバースを利用した実証実験「メタバース相談空間体験会」や「ほっと親の会inメタバース」などを実施、その結果をもとに施策を計画しています。これらの実証実験からは、メタバースがコミュニケーションのしやすさを向上させることが確認されており、行政課題の解決に貢献する可能性が示されました。豊田市はこれらの成果を基に、メタバースの理解促進や普及啓発をさらに進めることで、地域全体での活用をねらいます。

今後、豊田市はメタバースへの理解促進やユーザー・開発者などの担い手の育成、技術的なサポートを提供する予定です。このサポートにはメタバース共通基盤の構築と運用開始が含まれ、3〜5年を目処に基盤の評価を行い、今後の継続・拡充の可能性を検討します。

(参考)豊田市
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