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360度カメラでどう撮る?冬の雪山でRICOH THETA S を使った全天球撮影に挑戦

テレビやネットで見る雪山の景色はもの凄く綺麗だけど、実際に行くのは大変そう…..なんてことはよくある話。そんな状況を変えてくれるかもしれないのが、自分を取り囲む全てを撮影できてしまう360度カメラです。今回、雪に覆われた日本百名山 福島県安達太良山にライターのサヤメタクミが全天球カメラRICOH THETA S片手に挑みました。

(過去の360度カメラを使った撮影の試みはこちら)
360度カメラでどう撮る?渋谷ハロウィン2015でRICOH THETA Sで自撮り撮影してもらった
360度カメラでどう撮る?東京ゲームショウでコンパニオンの皆さんに全天周で自撮り撮影をしてもらった

theta_yukiyama

前日夜の登山口前に行く道。地吹雪が絶えず吹いており、車中泊をしていても車が揺れる程です。

theta_yukiyama

@Adatara #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

翌日、急変する山の天候に「ホワイトアウトになったら怖いな…….」なんて思いながらも、歩を進めます。

@Adatara – Spherical Image – RICOH THETA

安達太良山頂を望みます。山頂に近くづくにつれ、青空が見え始めました。

@Adatara #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

そして山頂からの展望がこちら!山頂では特に強い風が吹いていて、体感温度はもの凄く寒い…….。スマホと連動するTHETAでの撮影は、まさに寒さとの闘いです。スマホがいじれる手袋のようなものを買っておけば良かったかもしれないと後悔です。手の腫れは下山後も治らず、夕食の箸が持てないぐらい。ちなみに、カメラのバッテリー残量は200枚程の撮影で、残っていたのは3分の1程度です。あまり気にせずに使用していても、問題無いという印象でした。

撮影後に気づいた事は、部分的に盛り上がった山頂から見下ろす風景なのに、その高さが写真1枚からでは感じにくいこと。全天球撮影と言えど、高低差のある対象を捉える時は自分の見ている景色がそのまま写真を見た人も体験できる訳ではありません。雪山からの景色は、上も下も一面白いので、撮影時に画面が特にフラットになってしまいました。高低差を表現できるテクニックを身につけたいですね。

@Adatara #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

看板に着氷する氷。稜線に近い部分では強風によって雪が飛ばされており、地面が露出しています。
                                                            

@Adatara #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

雪に覆われた斜面が美しい….!!

かじかんだ手で裸のTHETAを雪上で扱うのは、やはり危険。しかし、ストラップをつけると映り込んでしまう。また、歩いていても撮りたいところで「カシャッ」とはいきません。カメラケースから取り出してスマホと同期、自撮り棒につけるという撮影準備に手こずると歩みが遅くなるため、仲間に迷惑をかけました。THETAに合った、安全性と機能性を兼ね備えたアタッチメントを見つけたいです。

ちなみに、今回の撮影で便利だったのが、Lowepro製カメラケース。

THETA用に使っている自撮り棒はなかなかしまいずらいものの、ぴったりフィットする上、防水防塵カバー付き。内部も、THETA Sに加えてミラーレス一眼とその交換レンズや予備バッテリーがぴったり収まるサイズですが、邪魔にならない程度の大きさです。

THETA S をザック後ろまで自撮り棒で伸ばして撮影

百聞は一体験にしかず。全天球撮影が身近になり、その素晴らしさが気軽に表現できるなんて、夢が広がります。今後も360度カメラの活用法を探っていきたいと思います。


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