VRガンコントローラーを手掛けるStriker VRは、400万ドル(約4億2,000万円)の資金調達を発表しました。資金は一般向けに販売することを想定した新型ガンコントローラーの開発に使用されます。
Striker VRはVR体験施設向けのガンコントローラーの開発を手がけています。同社のコントローラーは触覚フィードバック機能を搭載しており、よりリアルなプレイ感覚を実現しますが、その代償として費用は高めに。それゆえか、一般ユーザーを販売対象としていませんでした。
2021年2月現在、今回の出資の詳細な条件などは明らかになっていませんが、Striker VRは“戦略的な資金調達”と説明。スタッフの数を2倍に増やす計画を公表しています。
PC向けとOculus Questの双方に対応予定
公開されたコンセプト画像からは、SF色の強いデザインが確認可能。銃の先端付近にある円形の部分はトラックパッドと思われます。価格については「今の時点では確定していないものの、500ドル以下を目標にしている」とのこと。
Striker VRによれば、新型コントローラーは、PC向けVRヘッドセットとOculus Quest(オキュラス クエスト)の両方に対応予定です。
(参考)Road to VR
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