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テック 2021.04.23

立って乗るVRライドマシンが販売開始、安全教育や歩行シミュレーター等に活用

WIZAPPLY株式会社と株式会社ジョーソンドキュメンツは、新型ライドマシン「SIMVR STAND」を共同開発、4月22日より販売を開始しました。VRデバイスと組み合わせて使用することで、社内教育向けのシミュレーターとしての活用が期待されています。

「SIMVR STAND」は商業施設向けライドマシン「SIMVR」を開発するWIZAPPLYと産業向けマニュアルの企画制作等を手がけるジョーソンドキュメンツが共同開発したライドマシン。「SIMVR」の可動部分のコアパーツが使用されています。

体験者は立った状態でVRを体験できるようになっており、安全教育や歩行体感などのシミュレータとして活用が可能です。設置スペースは2m×2m、電気工事を必要とせず、交流100V電源で稼働します。

また、ジョーソンドキュメンツは用途に応じたカスタムの提案や3DCGコンテンツの開発も行うとのこと。

製品仕様

サイズ

高さ 1987mm、幅 1228mm、奥行 1305mm

重量

約100kg

電源

入力 AC 100V-250V家庭用電源
(平均350W~450W/最大700W)

動作表現

4軸構造・疑似6自由度

最大角度※単独

ヒーヴ:±45mm
ピッチ:±11.2°
ロール:±9.4°
ヨー:±9.4°

速度

ヒーヴ:100mm/秒
ピッチ・ロール・ヨー:10°/秒

応答速度

100ms以下

耐荷重

100Kg

開発環境

SIMVR-Tools

納期

受注より30日~45日営業日

カラー

1色(ブラック)

(参考)WIZAPPLY株式会社


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