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活用事例 2024.03.12

松竹が「AR観光ガイド」を期間限定でリリース。歌舞伎座周辺に、インバウンド需要回復受け実証実験

3月12日、松竹株式会社MarbleXR株式会社と共同で、歌舞伎座周辺のAR観光ガイドをリリースしました。専用アプリ「mARble」(iOS / Android)から利用可能で、施設や公演情報をARや音声で案内します。ガイドは3月12日から3月31日までの期間限定で提供されます。

歌舞伎座周辺の施設で利用可能、観光やグルメ情報をガイド

松竹による「歌舞伎座周辺ARガイド」では、歌舞伎座の4つの地点でアプリを起動すると、画面上にキャラクター「かぶきにゃんたろう」が出現。音声とテキストによるガイドを行うほか、施設や公演情報に関するWebページに遷移します。これにより観光客に歌舞伎の魅力を発信するほか、食事や買物などの、消費行動を促します。


(歌舞伎座の正面やギャラリー等でARガイドを体験できる)

松竹はARガイドのリリース理由を、「インバウンド需要の回復を受け、もっと気軽に歌舞伎や歌舞伎座の魅力に触れていただけるように」とコメント。類似した「AR観光ガイド」の事例は複数存在し、Googleとシンガポール政府の取り組みや、JR東日本による長野駅でのARコンテンツ提供KDDIによる法人向けVR/ARコンテンツ販促サービスなどが公開されています。

(参考)松竹


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