2021年1月11日、オランダのスタートアップSenseGloveは、CES2021でVR向け触覚グローブ「SenseGlove Nova」を発表しました。
「SenseGlove Nova」は、VRを使用したトレーニングを想定して開発。触覚フィードバックにより、VR内での感触や物体の形状をより明確に感じ取れます。SenseGloveによれば、危険物の取り扱いからプロトタイプのデザインやラーニングまで、様々なVRトレーニングに対応可能とのこと。
グローブは人間の腱筋力システムをベースにしており、オブジェクトのサイズや密度を磁気摩擦ブレーキでエミュレートします。親指から薬指にかけて、各指にそれぞれ4つの磁気摩擦ブレーキを搭載。ブレーキは最大で20Nの力を発生させ、触覚を再現します。
(参考)Forbes