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プロモ・マーケティング 2018.07.26

VRで現存しない歴史的建造物を再現、観光促進狙う 仙台市が事業者公募

宮城県仙台市は、VR技術を活用した観光資源の魅力創出事業業務を委託する事業者の公募を行います。歴史的建造物や風景をVRで再現し、スマートフォン等での閲覧が可能なシステムを構築。また、“まちあるき”を通したVRコンテンツの活用などにより、仙台の魅力の訴求や観光客の満足度向上・周遊の促進を狙います。

歴史的建造物の少なさをVRで補完

七夕祭りや伊達正宗で知られる仙台市ですが、“歴史的建造物が少ないこと”が観光における長年の課題となっていました。そこで、既に消失してしまい現存しない歴史的建造物や風景をVRで再現し、スマートフォン等での閲覧が可能な仕組みを構築するといった取り組みを行います。

5か所の史跡を360度コンテンツで再現

応募する事業者は、仙台城、陸奥国分寺など5か所の指定された史跡、風景を360度CGで再現。制作したコンテンツをスマートフォン、タブレット等の携帯端末を通して視聴するシステムを、ブラウザで構築します。

事業費は2,577万円、応募期限は8月3日(金)までとなっています。

応募詳細はこちらから。

日本各地でも、VRで歴史的建造物などを復元する取り組みが行われています。

(参考)仙台市ホームページ


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