株式会社リコーは、開発・販売を行う360度カメラ「RICOH THETA」のAndroidアプリが7月13日にバージョンアップしたことを発表しました。
「RICOH THETA(リコー・シータ)」は、2013年に360度撮影が可能なカメラとして発売されました。2015年には、高画質化やビジネス用途での要求に応えた上位機種「RICOH THETA S」が発売。
2016年10月には、360度映像をユーザーが手軽に楽しめるということをコンセプトとしたモデル「RICOH THETA SC」が発売されています。
今回のAndroid版アプリのバージョンアップは、編集アプリ『THETA+』において、4Kのタイムラプス動画を書き出せるように対応しました(一部非対応)。また『THETA+ Video』では、『THETA+』で書き出した4K動画を編集可能となりました(一部非対応)。
※GalaxyS6、GalaxyS6 edge、Nexus5では4K書き出し不可。
Android版『THETA+』はこちらからダウンロードが可能です。
Android版『THETA+ Video』はこちらからダウンロードが可能です。
iOS版の『THETA+』、『THETA+ Video』は6月13日より対応しています。
なお、2017年の春に発売された初の開発者向けキットである『RICOH R』は、24時間連続でライブストリーミング配信が可能となっています。株式会社エクシヴィでは、本カメラを活用して「VR出社」という面白い試みを行っています。また、MoguraVRでは開封からライブ配信までのレビューを行っています。