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話題 2021.02.11

「アングリーバードVR」開発元、Quest 2の発売後VRゲームの売上が大幅増

「アングリー・バード VR:アイル・オブ・ピッグズ」や「クックアウト」で知られるResolution Gamesは、Oculus Quest 2がリリースされた後、売上が上昇を続けていることを報告しました。

2021年2月現在、フェイスブックが1月末に発表した「収益100万ドル(1億円)を達成したOculus Quest向けタイトルが60作品超え」というレポートをきっかけに、様々なデベロッパーが、それぞれのQuest版タイトルの売り上げや活況を報告しています。

Resolution Gamesも、この“流れ”に参加した企業の一つ。公開されたグラフからは、Oculus Quest 2が発売された10月前後から、売上が急上昇しているのが確認できます。同無料のVR魚釣りゲーム「Bait!」のダウンロード数が、全プラットフォーム合計で400万を超えたことも報告されています。

米メディアUploadVRは、Resolution Gamesの作品は、多くがリリースから時間が経過していることから(新作発売ではなく)Quest 2登場の影響を大きく受けた結果、売上が上昇したと論じています。

同メディアはまた、有料タイトルの詳細な販売本数や収益について、Resolution Gamesに取材を実施。2021年1月の売上が、2020年12月を上回ったという情報は得られたものの、具体的な金額に関する確かな回答は得られなかったとのことです。

(参考)UploadVR


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