VR版アングリーバード「Angry Birds VR: Isle of Pigs」を制作したResolution Gamesの新作、「クックアウト（Cook-Out：A Sandwich Tale）」が2020年9月3日、Oculus Rift（Rift S）、Oculus Questでリリースされると発表されました。Oculus Storeでは、それぞれのストアページも開設されています。
「クックアウト」はおとぎ話の世界のコック小屋を舞台に、お腹を空かせたお客たちにサンドウィッチを作って提供していくVRクッキング・パーティゲーム。
プレイヤーは4人のコックで編成されたチームのひとりになり、野菜やパンと言った食材を切ったり、ケチャップなどの調味料をかけたりしながらサンドウィッチを作っていきます。
調理中にはトラブルも度々発生。食材を盗む泥棒が侵入したり、お客が注文票を隠すイタズラをしてきたりと、それぞれに応じた対応も取っていかなければなりません。時にはクレーマーに対し、こちらから攻撃を仕掛けて、ご退店願いましょう。
シングルプレイのほか、最大4人まで参加可能なマルチプレイも可能で、仲間とのチームワークが試されるスリリングなサンドウィッチ作りが楽しめます。
Resolution GamesのCEO、Tommy Palm氏いわく、本作は「Overcooked（オーバークック）」に象徴される他のクッキングゲームの比でない”修羅場”が体験できるとのこと。
また、今回の発売日発表と同時に日本語にも標準で対応した形でリリースされることが確定となりました。言語はOculus Storeのページによればスペイン語、ドイツ語、フランス語、英語、韓国語もサポートするとのこと。
今後、Playstation VR、HTC Viveなどもサポート予定
現時点ではRift（RiftS）とQuestのみですが、今後Playstation VR、HTC Vive、Windows Mixed Realityと言ったヘッドセットもサポート予定であることが公式サイトで示唆されています。より詳細なゲーム内容に関しては順次発表されていくとのこと。続報が待ち望まれます。
