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ゲーム・アプリ 2020.07.05

「アングリーバードVR」がアプデ、作ったステージをオンライン公開可能に

一世を風靡したスマートフォン・タブレット向けゲーム「アングリーバード」。本作のVR版である「Angry Birds VR: Isle of Pigs」がアップデートされました。プレイヤーがレベルエディターで作成したレベル(ステージ)のオンライン共有機能が追加され、世界中のプレイヤーに向けて公開できます。

待望の「オンラインで作ったステージを遊んでもらえる」機能

「Angry Birds VR: Isle of Pigs」は、「アングリーバード」と同様に鳥を飛ばし、建物などを壊して敵を倒すVRゲーム。プレイヤーはスリングショット(パチンコ)を用い、様々な建築物を破壊しゲームを進めていきます。全部で50以上のステージが用意されており、リリース後には追加ステージの配信も行われました。

2019年12月に追加された「LEVEL BUILDER」では、ゲーム中のブロック、キャラクターたちを用いてオリジナルのステージを作成、遊ぶことができました。しかし、作ったステージはプレイヤーの所持するVRヘッドセット(プラットフォーム)内でしか遊べない仕様。他のプレイヤーに遊んでもらうためにはVRヘッドセットやデータの入ったハードディスク等を直接渡す、いわゆる「パス&プレイ」と呼ばれる方法を用いる形になっていました。

今回の共有機能追加により、今後は作ったステージをオンラインサーバーにアップロードし、他の人がダウンロードして遊んでもらえるようになりました。これと合わせてステージの完成度を評価する機能も追加。評価の高いステージは上位に表示されるようになります。不適切なステージに対するフィードバック機能も備わっているほか、開発のResolution Gamesへ直接メールを送る方法も用意されています。

Resolution Gamesは「本アップデートにより、プレイヤーが作成したレベルを無限に発見、遊べるようになります」と、コメント。アップデートはSteam、VIVEPORT、Oculus Storeで販売中のものが対象で、PlayStation VR(PSVR)版に関しては後日、実施されるとのことです。

本作はSteamVIVEPORT、Oculus Store(Go / Rift / Quest)にて販売中。なお、SteamのPCVR版はサマーセールの対象で、7月10日午前2時まで30%OFFの税込1,064円で販売中です。

(参考)UploadVRResolution Games公式サイトSteamコミュニティ


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