スマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」に、大型アップデート、「『Pokémon GO』 を再発見!」が実装。ポケモンを捕まえるときのフィールド表示が大幅に刷新されました。
これまでの「ポケモンGO」ではARを使用しない場合、どの場所でも草むらの背景が固定で表示されていましたが、今回のアップロード後は、水辺や街、草むらといったプレイヤーの場所が反映されます。
どのようにゲームが変化したのか、早速確認してみました。まずはこちらの写真をご覧ください。
これらの写真は、筆者の自宅周辺で撮ったものですが、周りの環境を反映して森林地帯が表示されました! 当日は雨だったのですが、天候もしっかりと再現されています。
このフィールドについては、かなり細かい“区分”でロケーションを判定しているようで、水辺に近づくと湖が現れたり、山岳地帯では山が表示されやすくなっています。自分が普段通っている場所(学校や会社など)が、どのように表示されるかを調べてみるのも面白そうです。
(ゲーム上のフィールド表示。奥側に川が流れているのが見える)
なお、こうしたフィールドでは、カントー地方の一部ポケモンたちが出現するように設定されています。現時点で判明している出現ポケモンの詳細は以下の通りです。
・森のバイオーム:「フシギダネ」「キャタピー」「ビードル」「ナゾノクサ」など
・山のバイオーム:「サンド」「ピッピ」「ズバット」「ディグダ」など
・砂浜のバイオーム:「ゼニガメ」「コダック」「パウワウ」「コイキング」など
・街のバイオーム:「キャタピー」「ポッポ」「ワンリキー」「ゴース」など
「『Pokémon GO』 を再発見!」は、段階的に行われるアップデートで、5月にはAR要素(「GOスナップショット」)の強化も予定されています。リリースから約8年を迎えた本作が今後どのように成長していくのか、引き続き楽しみに見守っていきたいところです。
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(参考)公式サイト