Home » Oculus Quest向けのVRタイトル、1億円以上売り上げたタイトルが60作品を突破


Meta Quest 2021.01.31

Oculus Quest向けのVRタイトル、1億円以上売り上げたタイトルが60作品を突破

Facebook Reality LabsのVP、アンドリュー・ボスワース氏は、Oculus Storeで販売されている、Oculus Quest(オキュラス クエスト)(以下Quest)向けタイトルのうち、60を超える作品が100万ドル(約1億円)以上の収益を達成していることを報告しました。

フェイスブックは2020年3月、20作品以上のQuest向けタイトルが100万ドル以上の収益を達成したことを告知。9月開催のFacebook Connectでは、その数が35タイトルを超えたことを発表しました。米メディアUploadVRによれば、60作品という数字は、現時点でストアで配信されているQuest向け全タイトルの約30%に達するとのこと。

本体の売り上げも好調か

フェイスブックはOculus Quest 2の好調を示す発表を続けています。2020年第4四半期の決算報告にて、フェイスブックのCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、「Quest 2はメインストリームになる」と発言しました。同社は、“Questシリーズ”の売り上げ台数の詳細を公表していませんが、Quest 2の事前予約数は、初代Questの5倍とも言われています。

決算報告では、2020年第4四半期の広告外収入が、前年同期比の約2.5倍(8億8,500万ドル)だったことも判明。ビデオ通話デバイスPortalの売り上げなども含まれているものの、Quest 2が増収を牽引していることが見てとれます。

(参考)UploadVR


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード