株式会社Pocket RDは、第三者割当増資による4.5億円の資金調達を実施しました。調達した資金は3Dアバターの自動生成・編集システム「AVATARIUM」やNFT×3DCGマーケットプレイス「Pocket Collection」の開発強化、提携企業との事業推進強化に活用されます。
今回の第三者割当増資の引受先は、KDDI株式会社、株式会社講談社、大日本印刷株式会社(以下、DNP)、SMBCベンチャーキャピタル株式会社です。Pocket RDは、KDDI、講談社、DNPと資本提携を行い、既に提携していたスクウェア・エニックス株式会社を含めた計4社との事業推進を強化します。
アバター自動生成サービスを軸に事業推進を強化
Pocket RDは、既にKDDIとの事業連携を開始しています。一例として、渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」で開催された「バーチャル渋谷 ハロウィーンフェス 2021」では、現実の街中に設置された「AVATARIUMスキャナー」でオリジナルアバターを作成、リアルな自分のアバターでバーチャルハロウィーンを楽しむ体験を提供しました。
今後はリアルとバーチャルが連携した「バーチャルシティ」にオリジナルアバターで没入する体験を提供するなど、アバター生成技術やブロックチェーンを活用したマーケットプレイスをauによるメタバースで積極的に活用していくとしています。
XR技術により世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現豊かに
Pocket RDは、3Dアバターを作成できる「AVATARIUM」を提供しています。全身を3Dスキャンすることで、リアルアバターや2等身アバターやドット絵風アバターなど、用途に合わせた5種類のアバターを自動生成します。
(参考)プレスリリース