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業界動向 2023.03.06

「バイト帰りに見た雪景色」が制作のきっかけに!? 初代グランプリはシマエナガ「snow city」――「PLATEAU AWARD 2022」最終審査会・表彰式をレポート

オープンデータの3D都市モデルの可能性を引き出すために、国土交通省が主催したイベント「PLATEAU AWARD 2022」。その最終審査会と表彰式が、2023年2月18日にAxle御茶ノ水で開催されました。ライター/編集者の高島おしゃむ氏による現地レポートをお届けします。

初開催となった本年度は、学生やエンジニア、クリエイターなどから70作品もの応募がありました。今回の最終審査会・表彰式では、一次審査会を経て選ばれたファイナリスト全17チームによるプレゼンテーションが行われ、グランプリや部門賞などが決定されました。

ちなみに、ファイナリストは10作品程度の予定でしたが、想定を遙かに上回る素晴らしい作品が集まったため、17チームに拡大されています。こちらの記事では、その中から各賞を受賞した作品を抜粋して、イベントの模様をレポートしていきます。


(イベントの最後に、審査員と参加者による記念撮影も行われました。撮影:高島おしゃむ、以下同じ)

イベントの冒頭に、国土交通省都市局都市政策課 課長補佐の内山裕弥氏より、主催挨拶と「PLATEAU」の紹介が行われました。内山氏によると、「PLATEAU」は国土交通省が進めるプロジェクトのひとつで、「3D都市モデル」とも呼ばれる都市のデジタルツインの整備と活用、オープンデータ化が行われています。


(国土交通省の内山裕弥氏)

「都市のデータならすでにあるのでは? と思われる人も多いと思いますが、「PLATEAU」はオープンデータとして利用でき、データの構造化も行われているなど、独自の価値を持った高品質のデータを多数揃えていいます」(内山氏)

「PLATEAU」の実装フェーズを加速させるために、国土交通省は開発コミュニティの育成を目的とした「PLATEAU NEXT」を行っています。これまでも、ハッカソンやハンズオン、LT(ライトニング・スピーチ)、スタートアップピッチなど13回に及ぶイベントを開催してきました。今回のイベントもその一環です。

審査員長を務めるのは、株式会社トルクの開発ユニット「AR三兄弟」で「長男」を担当する川田十夢氏。加えて審査員には、「ちょまど」の愛称で知られるITエンジニア兼漫画家の千代田まどか氏、Code for YOKOKOHAMA共同代表の小林巌生氏、Takram Japan株式会社デザインエンジニア/ディレクターの松田聖大氏、そして主催者でもある国土交通省の内山裕弥氏が参加。当日は全17作品のプレゼンテーションを経て、グランプリと各部門の受賞者が決定されました。


(写真左から、川田十夢氏、千代田まどか氏、小林巌生氏、松田聖大氏、内山裕弥氏)

応募70作品の頂点がついに決定! 急遽追加された賞も!?

前・後半に分けて行われた全17組によるプレゼンテーションと、厳正な審査の結果、見事初代グランプリに輝いたのは、シマエナガ「snow city」でした。同チームは、なんと部門賞でもUI/UXデザイン賞を獲得。審査員から高く評価されました。

部門賞は、当初5作品が選出予定でしたが、「候補作のクオリティが高すぎた」(審査員談)ため、急遽「マッドデータサイエンティスト賞」を追加。全6作品が選ばれました。受賞作とプレゼンテーションの模様を紹介します。

【グランプリ(賞金50万円)】
・作品名「snow city」(シマエナガ)


(見事グランプリを獲得したシマエナガには、特別な楯なども贈られました)

【部門賞(賞金10万円)】
・マッドデータサイエンティスト賞:作品名「都市環境を対象としたクラウド解析ツール群『PLATEAU Tools』」(株式会社大林組 上田博嗣氏)

・イノベーション賞:ORSHOLITS Alex「PLATONE プラトーン」

・エモーション賞:きっポジ@KITPOSTION「マルチプレイ対応VRAR連動アプリ『VARAEMON』」

・データ活用賞:米田将(HollowByte合同会社)「情報加算機」

・UI/UXデザイン賞:シマエナガ「snow city」

・PLATEAU賞:PLATEAU Window’s「PLATEAU Window」

グランプリ&UI/UXデザイン賞に輝いたシマエナガ「snow city」

「snow city」は、実在する街をスノードームにするコンセプト。ブラウザで鑑賞するほか、ダウンロードして他のモデルと組み合わせたり、オリジナルのモデルを作成できます。

●デモのURL(スマホでは不具合が出る可能性があり)
https://snow-city.vercel.app/

画面上部にあるメニューから「ギャラリー」を選び、表示されたメニューから都市や背景を切り替えられます。「オリジナル」というタブを選ぶと、スノードームの中に入れたい都市モデルを地図上で呼び出すことも。

「こだわったポイントのひとつがデザイン」(シマエナガ)です。テーマに合わせて、高級感のある仕上げに。まだ不具合があるものの、レスポンシブデザインを採用するなど、スマートフォンからも鑑賞しやすい工夫が施されています。

都市の3Dモデルの表示範囲を選択するときに、境界を固定して地図を動かせます。直感的に表示範囲の経緯・緯度・半径が取得できるインターフェースです。音楽は「ギャラリー」ページのオプションで付けられます。雰囲気に合った楽曲を選べます。

3Dモデルのガラス部分は、環境マップを使って本物のガラスのような質感を再現しています。雪のパーティクルは、できるだけ自然に見えるように、ランダム性を付けています。テクスチャーを削減して解像度を下げるといった軽量化も行っており、見た目は維持したままパフォーマンスを改善しています。

オリジナルのページでは札幌市に対応しており、今後は「PLATEAU」が扱うすべての都市に対応予定とのこと。建物だけでなく道路も標示できるようにしたり、3Dプリンターと連携して手元でも楽しめるようにしたいそうです。

川田氏(審査委員長):皆さん素晴らしい作品があるなかで、部門賞も取ったシマエナガに賞をプレゼントしたのは、ここ(snow city)へ訪れた人たちに持ち帰るものがあるところを素晴らしいと思ったからです。そこに「PLATEAU」が使われているところも、素晴らしいと思いました。

こうしたものは、長い目で見て売り物にならなければいけません。ARで観光客を呼び込む力のひとつにもなります。3Dプリンターに接続して、持って帰るという発想もできます。そうした経済が回りそうな、長い矢印のものが見え、総合的に素晴らしいなと思い、グランプリに選びました。

シマエナガ:最初のアイデアは、バイト帰りにふと「この景色をスノードームに入れたら面白いんじゃないかな」といったぐらいの発想でした。まさかこんなに評価していただけるとは、まったく思っていませんでした。ありがとうございます。

マッドデータサイエンティスト賞:上田博嗣(株式会社大林組)「都市環境を対象としたクラウド解析ツール群『PLATEAU Tools』」

「都市環境を対象としたクラウド解析ツール群『PLATEAU Tools』」をプレゼンテーションした大林組の上田博嗣氏は、この企画が生まれた背景を、都市のデジタルツインは、物理情報との融合が重要になると考えたことだと説明します。

情報を得る手段である「解析」には、様々な専門知識や非効率な手作業が必要で、その課題は手軽に情報を取得することです。

「近年、自然言語処理や画像生成が注目されるAI分野と同じように、自然言語で物理情報を簡単に取得して扱える仕組みを、様々な最新技術を組み合わせて取得したいと考えました。そこで開発を進めたのが「PLATEAU Tools」です」(上田氏)

最大3つのキーワードを入力するだけで、都市環境を全自動で評価できるクラウド解析ツール群です。分析者が取得したい位置の「PLATEAU」データを簡易に取得・加工するツールを提供しています。

また、風環境の変化を気象庁のデータと連携して自動解析するツールも搭載。解析結果を教師データとしたディープラーニングで、都市の風速を予測するツールも提供しています。日射解析や眺望評価なども行えます。

ツール群全体の特徴は、これらすべてをオープンソースの解析ソフトで構築したところです。ソフトウェアのライセンスを気にすることなく、クラウドのリソースを活用できます。将来はユーザーインターフェースを構築して、アプリケーション化していくイメージです。

上田氏によると、「PLATEAU」の解析利用にはいくつか課題がありました。ひとつは場所の特定です。「PLATEAU」の地域メッシュコードと自分が取得したい場所が、直感的に紐付けできません。もうひとつの課題が、形状再現度です。LOD1(箱モデル)では高さの精度や形状がいびつに変化してしまい、LOD2(詳細)では整備範囲が狭まります。「PLATEAU Tools」は両方の特徴を活かした置換合成モデルを新たにOBJ形式で作成し、活用しています。

川田氏(審査委員長):上田さんの人柄も含めてあまりにも素晴らしく、淡々とすごいことを言っているのがグッときました。

上田氏:「PLATEAU」は、知れば知るほど良くできていると思うツールです。使い方次第でいろいろな可能性があると思っています。これからも盛り上げる側として、貢献できたらと思います。

イノベーション賞:ORSHOLITS Alex「PLATONE プラトーン」

「PLATONE プラトーン」は、「PLATEAU」のデータを使用した「音」に関するプロジェクトです。現在のXR領域には視覚的な体験が圧倒的に多く、聴覚的な体験は未成熟。空間オーディオに対応したソフトやハードはあるものの、利用シーンが屋内に限定されたり、体験の質もいまひとつなことがほとんどです。

そこでORSHOLITS Alexは、空間情報に基づいたサウンドスケーププラットフォーム「PLATONE」を提案しました。「PLATEAU」のデータを利用して、街中でも没入感のある立体音響が体験できることを目指しています。

音を利用するサービスで、なぜ「PLATEAU」のデータが必要なのでしょうか? 音源が同じでも、周辺環境の形状やマテリアル(材質)が異なると、耳にたどり着く音も大きく変化するからです。そこで「PLATONE プラトーン」は、「PLATEAU」の3Dモデルを使用して、「Microsoft Project Acoustics」で音をシミュレーション。その結果をベースに、「Unreal Engine」で空間オーディオ(Spatialized Audio)を生成しています。

屋外で使用するには、ユーザーの位置と向いている方位のデータが必要です。それを取得するために、ウェアラブル装置のプロトタイプ「GP-01」を開発しました。また、スマホに搭載されたGPSでは、位置情報が実際とずれてしまいます。そこで、「GP-01」にはcm単位で計測できるRTL-GNSSを採用。さらに、絶対方位を取得するために9DoF IMU(BNO055)を実装しています。

視覚的な体験と同様に、通信ネットワークにラグがあると、聴覚的な体験に違和感が生じてしまいます。今年行ったアップデートで空間オーディオが直接生成できるようになり、遅延を大きく減らすことに成功しました。

「PLATONE プラトーン」を使えば、「音」で直感的に情報を伝えられます。たとえば、日本橋で散歩する観光客が麒麟像に近づくと、(麒麟の)うなり声が聞けます。近くにある高速道路の反響音も相俟って、麒麟像が本当に声を出しているように感じるそうです。

また、昔の様子を再現して、馬車が通る音や、チャイムの音が遠くから聞こえるといった体験もできます。さらに、交差点の周りに楽器を配置すれば、立体シンフォニー(交響曲)のような体験も行えるとのこと。

「『PLATONE プラトーン』は都市空間を聴覚的に拡張するバーチャルレイヤーです。観光客やアーティスト、視覚障害者など、様々なシーンで応用できます」(ORSHOLITS Alex)

川田氏(審査委員長):僕は東京でラジオ番組をやっていますが、新しい形の放送ができると思いました。たとえば、日向でしか聞こえない「ポカポカラジオ」、日陰でしか聞こえない「陰口ラジオ」、壁に耳を付けないと聞こえない「壁に耳あり障子にメアリー」など、いろいろアイディアが広がる提案でした。

ORSHOLITS Alex:ありがとうございます。頂いたアイデアは、今後開発したいと思います。

エモーション賞:きっポジ@KITPOSTION「マルチプレイ対応VRAR連動アプリ『VARAEMON』」

きっポジ@KITPOSTION氏は「VARAEMON」をプレゼンしました。「現実の街でロボットを操縦したい」という夢を実現したかったそうで、アプリはVRヘッドセット2台とスマホ1台で構成され、巨大ロボット対戦が楽しめます。

今回のプレゼンでは過去の映像にARを合成していますが、ライブ映像へリアルタイムに処理を行うという手法が取られています。臨場感は後者のほうがあるものの、撮影場所(札幌)は「屋外が寒すぎた」そうです。

現実世界とAR・VRを結びつけるために、Photon Fusionを使って座標を同期しています。一次審査の時はモデルを内部に持って表示していましたが、その後にリリースされた「Cesium for Unity」を利用して実装されています。これにより、ユーザーの現在地を原点にして、モデルデータを常に生成できるようになりました。現在は札幌限定ですが、今後は「マップを選択してどこでも使えるようにしたい」とのこと。

3DCGを建物の後ろに隠すにはオクルージョンの設定が必要です。そのために「PLATEAU」が使われ、特殊なマスクを掛けたシェーダーを建物に重ねて表示することで、隠れて見えるようにしています。

一次審査で課題だった、マップのずれやオクルージョンはほぼ解決済み。今後はそれ以外の部分を実装予定です。この「VARAEMON」はシステムの提案ですが、「せっかく作るなら面白くしたい」ということで、ゲーム作りも研究したそうです。

現状はARで座標を決定して遊べるようにしたため、活用方法も大がかりにする必要があり、「イベント的な提案になる」そうです。他にも教育用途や製造制作など様々な利用シーンは考えられます。「アイデアがある方は「VARAEMON」のことを思い出してほしいです」(きっポジ@KITPOSTION氏)

千代田氏(審査員):(きっポジ@KITPOSTION氏は)私が生まれる前からガンダムが好きな方だとよく分かりました。家族を巻き込んで、オタクとして好きなものをトコトン突き詰めて、それを実際に作って。情熱が120パーセントぐらいあると感じました。

きっポジ@KITPOSTION氏:あまりに熱く語りすぎて、引かれたかと思いました(笑)。賞をいただき、ありがとうございます。

データ活用賞:米田将(HollowByte合同会社)「情報加算機」

「情報加算機」は、「PLATEAU」のCityGMLに様々な情報を付加するウェブアプリです。インストール不要で、誰でも簡単に使用できるのも特徴です。

Webブラウザでアプリを開いて、画面右側にある「ファイルアップロード」欄にCityGMLファイルをドラッグ&ドロップし、「処理開始」をクリックすると、住所や郵便番号、最寄り駅、周辺施設といった情報が付加されます。周辺施設にはコンビニや飲食店などが含まれています。

米田氏が過去に行われたハッカソンやLTに出た時に、「PLATEAU」のCityGMLファイルは、箱としては優秀なものの、中身は不足気味で、あまり使われていなかったといいます。「中身が少ないなら増やせばいいじゃないか」と考えて、「情報加算機」が誕生しました。

付加情報をプログラムで追加するのは大変です。オープンデータを整備して、ボタンを押すだけで追加情報を付加出来るようにし、変換もノーコーディングでできるようにしたら、誰でもリッチなデータを作れるのではないかと考え、今後もサービス提供予定だそうです。

情報加算機ウェブアプリ
https://info-adder.web.app/

GitHubリポジトリ
https://github.com/SohMitian/info_adder_API

小林氏(審査員)のコメント:審査も白熱して非常に悩みました。僕は普段自治体のデータなどを連係する仕事をやっています。データを繋ぐのは本当に大変で、たぶん同じところで苦労されていると思います。その苦労があって、このような作品を作られたのでしょう。もっと楽にする新しい提案も最後にしていただきました。今後に期待ということで、賞を差し上げたいと思います。

米田氏:オープンデータが広まれば広まるほど、いろいろなデータが連携して相互補完するようになります。将来は、データ同士が勝手に交信しあうような世界になるのではないかと構想しています。これからもオープンデータを活用して、新しいものを作っていきたいです。

PLATEAU賞:PLATEAU Window’s「PLATEAU Window」

PLATEAU Window’sが発表したのは、「時空を超えて、ココロ繋がる」をテーマにした「PLATEAU Window」です。当初は「新居の風景を見てみたい」というアイデアからスタートしたプロジェクト。住所検索、階数設定、窓位置設定、天候再現、風景体験、時事閲覧の6機能があり、たとえば「大好きな作家が昨年どんな風景を見ていたんだろう?」とか、「お世話になった先輩が昔どんなことを考えながらここにいたんだろう」といったことを思い返せるようなアプリです。

最初に日付と時間を入力すると、住所がGoogleマップからジオコーディングされ、緯度経度をキーにCityGMLに紐付けられます。次に部屋の高さを設定すると、部屋からカーテンを開いた景色が見られます。

画面内には様々なインフォメーションが表示されています。CityGML形式の主要建物を表示できるほか、飲食店の情報をネット上から引っぱってきて表示させることも。また、過去の出来事も表示でき、VR機器なしで建物内を移動できる機能も盛り込まれています。


(手に持った機器に合わせて、画面が変わる機能も)

内山氏(審査員):PLATEAU賞は、この1年間の取り組みやストーリー全体を評価しようと思っていました。多くの候補作がハッカソンやLTから生まれたものでした。PLATEAU Window’sは東京開催のハッカソンでアイデアを出していましたが、そのときはビジョンだけで実装は全然でした。ところが、今回のアワードに向けて開発を続けてもらい、実装レベルも高めてくれました。内容も「PLATEAU」だけではなく、都市全体のデータなど、いろいろな情報のパッケージです。まさに「PLATEAU」の情報があったからこそ、「PLATEAU」のコミュニティがあったからこそ生まれた作品だと思い、賞を差し上げました。

PLATEAU Window’s:日頃クリエイターの方とコミュニケーションを取る機会がないので、こうしたアワードやハッカソンでたくさんのシステムエンジニアの方とコミュニケーションを取りながら、たくさん勉強させていただきました。ありがとうございます。

最後に、審査員長の川田氏が、「コンテンツの歴史は技術が浸透していく歴史でもあります。ここに来て思うのは、もはや『PLATEAU』かどうかはそれほど問題ではないということです。今回は素晴らしい作品が多く、XR技術の到達点ではないかと思います。私も個人的なイメージを実装するために『PLATEAU』を使っています。(都市3Dモデル活用の)技術としても『PLATEAU』の成熟を感じたし、皆様の技術力の成熟も感じました。どうかこの勢いのまま、来年も期待しています」と語り、イベントを締めくくりました。

初回の開催から、かなりレベルの高い作品が集まった「PLATEAU AWARD 2022」。はたして次回はどんな素晴らしい作品が登場するのか、今から楽しみですね!


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