ホロライブ所属の宝鐘マリンさんは、イラストが得意なことでも有名なVTuberです。4月22日の配信でお絵かきゲーム「パスパルトゥー2:あるアーティストのキセキ」をプレイしましたが、宝鐘マリンさんの3Dモデルがゲーム中に登場したことが、ファンを驚かせています。
実況配信では、宝鐘マリンさんの3Dモデルが、「画家」としてゲーム内に登場。自分やホロライブの同僚などの絵を描いていきます。3Dモデルは単に操作キャラとして登場するだけでなく、イーゼルに向かって絵を描くモーションも用意されており、まるでマリン船長が最初からゲームに実装されているかのような動きを見せてくれました。
この「パスパルトゥー2」は、イラストを得意とするVTuberたちがプレイして反響を呼んだお絵かきゲーム「パスパルトゥー:アーティストの描いた夢」の続編です。本作は前作からさらに進化し、「VRM」と呼ばれる3Dモデルデータのフォーマットを読み込み、その3Dモデルをゲーム内に登場させられる機能を追加。これにより、VRMの3Dモデルを持つVTuberたちが、自身の3Dアバターをゲームに登場させられるようになりました。
なお、マリン船長によると、今回はホロライブ運営がゲーム用のアバターを用意してくれたと明かしています。
ゲーム内に自分のアバターを導入できるゲームも続々と登場
マリン船長だけでなく、にじさんじのレオス・ヴィンセントさんも自身の3Dモデルを利用して「パスパルトゥー2」をプレイしました。こちらもファンたちを驚かせつつ、得意のイラストを披露しています。
また、VTuberが自身のアバターをゲームに登場させて遊ぶという取り組みは近年増えています。にじさんじの剣持刀也さんがにじさんじのVTuberたちでかけっこゲームをしたり、オープンワールドのクラフトゲームでVTuberたちが自身の3Dモデルでプレイしたりと、さまざまな利用方法を見せています。