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医療・福祉 2019.07.25

月間1000人以上の医師が使う VR手術シミュレーション「Osso VR」

VR手術トレーニングシステム「Osso VR」は、月間で約1000人を超える外科医に利用されています。アメリカのOsso VR社が開発したこのシステムは、UCLAやブラウン大学、ワシントン大学など、世界11ヵ国・20校を超える大学病院および8社の大手医療機器メーカーに導入・活用されており、普及が進みつつあります。

リスクのないトレーニングが可能

「Osso VR」は、VR内でリスクのない手術練習が行えるトレーニングシステム。専門の医療センターやカンファレンスに赴くことなく、外科医が最新の医療機器に触れ、練習することを可能にします。Osso VRは複数人での利用も想定されており、VR内でレクチャーを受けることなども可能です。

「Osso VR」について、Osso VR社の共同創業者でCEOのJustin Barad博士は以下のようにコメントしています。

Osso VRは患者の皆様の人生を大きく変えるものであり、それが我々がOsso VRへのアクセスを最大限開いている理由です。我々の事業拡大は、手術・医療トレーニングにおけるギャップについての指標であり、またOsso VR社の技術のスケーラビリティを示すものです。

現代の患者の皆様は、先端医療などの効果が最も高い治療を求める傾向にあります。医師サイドも患者が求める治療を提供したいのですが、ツールの不足などの理由によって厳しいのが現状です。

「Osso VR」は、医師に最新の医療技術への習熟と客観的自信を与え、医師が先端デバイスを活用し、効果の高い治療を行うことを可能とします。

(参考)Road to VROssoVR
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