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NTTデータがVR会議システムを開発、導入は2020年目指す

株式会社NTTデータは、VRを活用した遠隔会議システムの開発を行っています。同社は本技術をテレワーク推進に活用するとし、2020年までに本格的な導入を目指しているとのこと。

このVR会議システムは、会議の会話内容を発話者の上部およびチャット形式での表示、会話内容を文字等によりWebへ自動で共有、発話者の言語設定に応じて会話を自動翻訳などの機能が備わっています。会議への参加はPC、スマートフォン、モバイル向けVRデバイスなどから参加することができるとのこと。

Web会議よりも52%が分かりやすいと回答

NTTデータは、2006年よりテレワークに関する取り組みを開始し、制度の拡大やツールの導入を行っています。2017年には筑波大学との共同研究により、VRを用いた遠隔会議システムの試作を開発。2018年にはAIを活用した音声認識や翻訳などの機能拡張を行い、社内での試行評価を進めています。

同社が開発したVR会議システムは「テレワーク・デイズ」において社内外で試用し、評価を実施。評価には約40名が参加、1時間から1.5時間程度の打ち合わせを行い、WEB会議とVR会議との比較をしたとのこと。

「Web会議より誰が発言しているのか分かりやすい」という問いでは、半数を超える52%が「そう思う」と回答しています。参加者からは、吹き出しの中に文字が表示されることや、声が人の方向から聞こえることが好評である一方、ネットワーク回線の影響による音声不良などが挙がっています。

また、「Web会議よりも自分の考えを説明しやすい」の問いでは、そう思うが36%、どちらともいえないが55%、思わないが9%となりました。参加者からは、ポインターで任意の場所を示せることや相手と視線を合わせることができることが好評だったとのこと。一方、立ち位置によっては全員の顔が見えないことが不満点として挙がっています。

臨場感やVRならではの機能に評価、普及度に課題も

NTTデータが実施した評価では、VRが持つ臨場感およびVR空間ならではの機能が評価される結果となりました。しかし、現時点でのVRデバイスの機能や性能および普及度不足といった課題が残っているとのこと。今後の進展に期待がかかります。

(参考)株式会社NTTデータ ニュースリリース株式会社NTTデータ DATA INSIGHT


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