森ビル株式会社と株式会社NTTドコモは、東京・お台場にあるショッピングモール「お台場ヴィーナスフォート」にて、XR（AR/VR/MR）技術とデジタルコンテンツを組み合わせた実証実験を7月9日より開始します。
現地のARユーザーと遠隔地のVRユーザーで同時に体験
森ビルとNTTドコモによる同所での実証実験は今回で2回目です。1回目の実証実験では、MRデバイス「Magic Leap 1」やタブレットを介した回遊型のAR体験の技術検証を行いました。デジタルツインデータを活用し、現実の景観にあわせて、街の情報や周辺の交通情報、バーチャル広告の表示、マルチプレイゲーム体験を提供しました。
本実証実験では前回実施した内容に加え、遠隔地からのPCやVRデバイスを介した体験を可能にします。自宅にいながらバーチャル広告を通じたショッピングや、マルチプレイゲームを現地同様に体験することが可能とのことです。
また、ドコモが開発を進めるXRコンテンツ開発ツールと連携した管理システム「Linking」を用いて、人感センサーで取得した館内の混雑状況や、ビーコンデバイスを持った子供の居場所などをリアルタイムに可視化する検証も実施されます。
なお、ヴィーナスフォートの来客者を対象とした一般向けの体験イベントも実施されます。
実証実験の概要
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期間 |
2021年7月9日（金）～7月11日（日）、 |
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実施場所 |
東京・お台場 ヴィーナスフォート 2F フロア(Venus GRAND)内 噴水広場 ～ 教会広場 |
