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ARで航海情報を表示し安全確保、商船三井らが共同開発

株式会社商船三井は、「AR技術を活用した航海情報表示システム」を同社グループの運航する大型原油タンカーに搭載する旨を発表しました。リアルタイム映像にARで航海情報を重ねて表示、航海中の乗組員の見張りや操船などを視覚的にサポートします。

このARシステムは商船三井、古野電気株式会社、および商船三井テクノトレード株式会社の3社による共同開発。既に2017年12月、この3社はARを活用した航海情報表示システムの開発に取り組むことを発表しており、今回発表されたシステムはこの成果物であると考えられます。

21隻のタンカーに採用、3社で共同開発

商船三井の「AR技術を活用した航海情報表示システム」は、古野電気の電子海図表示装置(ECDIS)であるFMD3300シリーズと連携し、船橋(ブリッジ)カメラからのリアルタイム映像に自動船舶識別装置(AIS)やレーダーの情報を統合。計画航路や周囲で航行する他の船、および浅瀬などの情報をタブレット端末やディスプレイ上に表示するものです。

ディスプレイ上にリアルタイム映像と各航海計器からの情報を統合することで、船舶交通の多い海域でも「どの船舶に注意を払うべきか」「どこに浅瀬があるか、などを一目で確認できるようになります。

今後、商船三井は「本システムをLNG船を含む他のエネルギー輸送船隊やドライバルク船隊にも順次搭載し、航海中の見張りや操船のサポートを拡大していくとともに、更なる改良と効果検証を実施していく」としています。

(参考)株式会社商船三井 プレスリリース





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