MetaはUnity開発者向けに、最新のアバターシステムのSDKを公開しました。このSDKを使ったシステムでは、累計100京(quintillion)通り以上の衣装や身体的特徴の組み合わせが可能です。
QuestやRift向けアプリにアバターシステムを導入可能
Meta Avatars SDKは、Oculus QuestとOculus Rift上のUnityベースのVRアプリケーションをサポート。なおSteamVR用に作られたUnityアプリケーションなど、Oculus以外のプラットフォームへのサポートは限定的です。Unreal Engine向けには今後対応予定とのこと。
メタによれば、このSDKは、「開発者のニーズを考慮して」構築されているとのこと。開発者は必要に応じてアバターの体の位置や顔の表情をシステムで上書きし、アプリケーションに合わせてアバターの動作を細かく調整することができます。Metaは今回の発表の中で、「今後もメタバースでの表現力を高めるために、忠実度の向上とカスタマイズ・オプションの追加を続けていきます」とコメントしています。
(参考)Meta、Road to VR
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※2021/12/19/17:00……アバター生成の組み合わせについて、誤訳があったため訂正