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その他VRヘッドセット 2022.01.04

VRヘッドセット「MeganeX」が発表! VRChat対応の冷温デバイスや音漏れ防止マイクも登場

1月4日(火)株式会社Shiftallが、VRヘッドセット「MeganeX(メガーヌエックス)」を発表しました。発売予定価格は10万円未満、2022年春に発売予定です。

また、ウェアラブル冷温デバイス「Pebble Feel(ぺブルフィール)」と、音漏れ防止機能付きマイク「mutalk (ミュートーク)」もあわせて登場。1月5日~8日(米国時間)に開催される「CES 2022」でお披露目予定です。

SteamVR対応の軽量VRヘッドセット「MeganeX」

「MeganeX」は、SteamVRに対応した6DoFのVRヘッドセットです。形状はメガネ型で、折りたたみフレームにスピーカーが内蔵されています。またリフレッシュレート120Hzで駆動する5.2K/10bit HDRのマイクロOLEDディスプレイを搭載しており、高解像度の映像体験を楽しめるとのこと。

プロセッサは「Snapdragon XR1」を採用。LightningマイクロOLEDディスプレイと、パンケーキレンズが搭載されています。

「MeganeX」

ディスプレイ:1.3inch Micro OLED 5.2K(2,560×2,560 x2) 、10bit HDR/120Hz
重量:約250g(ケーブル部除く)
プロセッサ:Qualcomm Snapdragon XR1
トラッキング方式:インサイドアウト方式での6DoFヘッドトラッキング
接続方式:「DisplayPort Alternate Mode on USB-C」または「DisplayPort + USB2.0」
※付属のインターフェース変換BOXを利用した場合
販売予定価格(税込):10万円未満

VRChatに対応! ウェアラブル冷温デバイス「Pebble Feel」

「Pebble Feel」は、手のひらサイズのデバイスにペルチェ素子を搭載したパーソナルエアコンです。専用シャツと組み合わせて使用すれば、人体との接触部分(首元)を瞬時に冷やしたり温めたりできます。専用のSteamVR用アドオンを利用すると、VRChatなどで寒さや暑さを体験できるとのこと。

あわせて既存のシェーダーを用いることで、誰もがかんたんに体感温度を指定したワールドを作成できる仕組みも提供予定です。もちろんVR以外での日常の使用も可能です。

「Pebble Feel」

ヒート&クールプレート部温度 :最低9°C/最大42°C(25度の環境において)
動作時間:冷却モード「中」の場合は約15時間
加熱モード「中」の場合は約25時間
※10,000mAhのモバイルバッテリー使用の場合
使用推奨温度(動作環境):5 °C〜 40 °C
重量:約60g
対応OS:Windows(SteamVR)/iOS/iPadOS/Android
通信方式:Bluetooth v5.0 Low Energy
販売予定価格(税込):2万円前後

VR中の音漏れを防止する機能付きマイク「mutalk」


「mutalk」は、自分の声を周りに聞こえにくくする音漏れ防止機能付きのBluetoothマイクです。専用のバンドで顔に固定でき、両手がふさがっている状況でもハンズフリーで会話が可能です。ボイスチャット時の不意の大声などを解消できます。ビジネス用途での利用も想定されており、ストラップを外せば話したい時だけ口に当てる使い方が可能です。

「mutalk」

動作時間:10時間連続利用可能
充電方式:USB Type-C
対応OS:Windows/macOS/iOS/iPadOS/Android
通信方式:Bluetooth v4.2 BR/EDR(HSP, HFP1.7)
販売予定価格(税込):2万円前後

(参考)公式サイト


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