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活用事例 2015.12.10

米AR(拡張現実)スタートアップのMagic Leap、シリーズCで8億ドル以上を資金調達

VR/AR(拡張現実)/MRに関するプロダクトを開発中のMagic LeapはシリーズCラウンドで8億ドル(約960億円)以上を資金調達しました。

Magic-Leap-Dragon

同社は昨年10月にGoogleなどから5.4億ドルの資金調達を行っています。またそれ以前には5000万ドルを調達しており、これまでの資金調達額は14億ドル(約1680億円)程度にも達しています。

同社が開発中のプロダクトに関する情報は、数ヶ月おきに公開されるティザーのみ。今のVRヘッドマウントディスプレイにあるような両眼に違った映像を映し出す立体視による3Dではなく、ライトフィールド(光線空間)そのものを再現するような技術を研究している。もし実現したら現実に様々な物を投影しているかのように見ることも可能になるので画期的なデバイスになりますが、具体的にどのようなものになるかは依然として謎に包まれている状況です。

同社は最近、イスラエルに新たにオフィスを開設したほか、フロリダに26万平方フィート(2.4万平方m)の施設を建造しています。

11月に公開された最新のティザーはこちら

(参考)
Upload VR / Report: Magic Leap raising more than $800 million
http://uploadvr.com/report-magic-leap-raises-more-than-800-million/


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