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活用事例 2017.10.19

VRはどの程度浸透した? マクロミルが調査

2016年は「VR元年」と呼ばれ、一般の消費者向けのVRヘッドマウントディスプレイが各社から登場、市場に出回り始めました。

マーケティングリサーチ企業である株式会社マクロミルは、同社が運営するトレンド調査サイト「HoNote」にて、「VRゲームはどの程度浸透したのか?」と題したレポートを発表しました。本記事では、同社が1,000人を対象に行ったゲームにまつわる調査調査レポートのうち「VR」の部分を紹介します。


VR端末の所有率(男女別)全体 /1,000人

同社の調査レポートによると、VRヘッドマウントディスプレイを所有率は全体の約12%となっていました。男女別に見てみると、男性は女性の約1.7倍の比率でVRデバイスを所有していることが分かります。


VR端末の購入意向(男女別)VRデバイスを所有していない人/881人

次にVRデバイスを所有していない人に今後の購入意向を聞いたみたところ、27%が購入したい(ぜひ購入したい8%+やや購入したい19%)と回答したとのことです。こちらも購入したいと応えた男性約36%に対して女性約17%と約2倍の比率の差があることが分かります。

なお、同レポートでは「コンシューマゲーム機・PCでのオンラインゲーム・スマートフォンゲーム・ゲームセンターでのアーケードゲーム」の4種類の内、スマートフォンゲームで遊ぶユーザーが約59%と最も多く、約2人に1人がほぼ毎日プレイしているという調査結果が出ています。VRデバイスの中には、VRゴーグルにスマートフォンを装着するタイプのものも多く登場しており、今後、スマートフォンでVRゲームをプレイしたい層の需要も増えてくるのではないでしょうか。

(参考)
VRゲームはどの程度浸透したのか?~ゲームに関する実態調査~(マクロミル調べ) / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000366.000000624.html


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