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業界動向 2021.07.23

裸眼立体視ディスプレイLooking Glass、8Kと4Kモデル含む3機種が日本向け特別価格で予約開始

裸眼で3D映像を楽しめるディスプレイ「Looking Glass(ルッキンググラス)」の新製品である「Looking Glass 4K Gen2」と「Looking Glass 8K Gen2」の先行予約販売が、クラウドファンディングサイト・Makuakeにてスタートしました。今回提供される商品は日本向けの特別割引価格となっています。

クラウドファンディングサイトのプロジェクトページはこちらから。

3Dホログラムディスプレイ「Looking Glass」

アメリカのLooking Glass Factory社が開発した「Looking Glass」シリーズは、3D映像を裸眼で立体的に見ることができる据え置き型のデバイスです。

例えば、スマートフォンのポートレートモードなどで撮ったデータを映し出したり、撮った写真を3D変換したりすることで3Dホログラムを楽しむことができます。また、Blenderなどの3Dモデル作成ソフトのほか、UnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンにも対応しているため、身近な開発環境ツールとしても活用することができます。

第2世代「Looking Glass」の特徴

今回の新製品である「Looking Glass 4K Gen2」と「Looking Glass 8K Gen2」の2モデルに加え、2020年12月に発表された「Looking Glass Portrait」を含めた3モデルがLooking Glassの「第2世代」であり、デザインが統一されています。

「Looking Glass 4K Gen2」と「Looking Glass 8K Gen2」は、第1世代に比べて大幅に軽量化していることが大きな特徴です。4Kディスプレイは第1世代が9.1kgから第2世代で2.4kg、8Kディスプレイは28.5kgから15.5kgになりました。また、第1世代に比べて画面への反射が軽減しているため、グループでの視聴がしやすくなっています。

今回の製品は、正面約60度の範囲内であれば複数人が同時に見た場合でも立体感が伝わる独自技術を採用しているとのことです。「Looking Glass Portrait」と「Looking Glass 4K Gen2」はスタンドアローンで動作するため、持ち運びにも便利です。

日本史上最速、特別価格での提供

プロフェッショナル向けの「Looking Glass 4K Gen 2」(15.6インチ)が387,000円(税込)、「Looking Glass 8K Gen 2」(32インチ)が1,874,800円、幅広いユーザー向けの「Looking Glass Portrait」が32,800円(税込)から。2021年11月末までの配送を予定しており、国内発送の場合は配送料が無料です。

Looking Glass 4K Gen2 & Looking Glass 8K Gen2 紹介動画

(参考)Makuakeプレスリリース


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