スマートグラス向け光学ソリューションを開発するLetinARが、日本国内のVCより資金調達を実施したことが明らかになりました。独自開発のスマートグラス/ARグラス向けレンズの量産を2021年より進めていく予定です。
同社に出資を行ったのはグローバル・ブレイン株式会社が運営するEP-GB投資事業有限責任組合(EP-GB) とKDDI Open Innovation Fund3号です。
LetinARは、独自開発のスマートグラス/ARグラス向けレンズ「PinMR(Pin Mirror)」を開発する韓国のスタートアップ。名前のとおり、ピンホールが空いたレンズを通して高精細な光学系を実現しています。スマートグラス普及に必要なサイズや画質、視野角などを向上させるべく研究開発を進めています。
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今回出資したグローバル・ブレインは、LetinARの事業展開の支援を行うとしています。
アップルやグーグルもレンズを開発
スマートグラスやARグラス向けレンズの開発は、アップルやグーグルといった企業も取り組んでいます。これまでスマートグラス向けレンズの特許や試作品の制作などが報じられています。