Home » 「ARレゴブロック」に「レゴ風フィルター」……最新技術活用のユニークなPR手法に注目


活用事例 2020.02.12

「ARレゴブロック」に「レゴ風フィルター」……最新技術活用のユニークなPR手法に注目

世界的に知られている組み立てブロック「レゴ(LEGO)」を題材としたARコンテンツ、Lego Masters Builderがリリースされました。スマートフォンやタブレットを使い、現実の好きなところにARのレゴブロックを配置・組み立てできます。

[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]

[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”]

[/wc_column][/wc_row]

制作した「ARレゴ」は、アプリのカメラ機能で撮影できます。テーマに沿ったレゴを作る“ウィークリーチャレンジ”も用意されており、SNSにハッシュタグ「#MasterBuilder」を付けて写真をアップロードすることでチャレンジに参加可能です。米メディアNext Realityによれば、勝利者は「Lego Masters」の公式SNSに取り上げられたり、商品を獲得したりできるとのこと。

初の“独立型ARレゴアプリ”

このARアプリ「Lego Masters Builder」は、TV番組「Lego Masters」のPRのために配信されたもの。デジタル広告エージェンシーのTriggerとARプラットフォームを手掛ける8th Wallが手がけました。

2020年2月現在、「Lego Masters Builder」は、アプリ単体で完結している、かつブロック組み立てが可能な唯一のARレゴアプリです。同社はこれまでもARを活用したアプリや製品を複数リリースしてきましたが(AR StudioHidden Sideなど)、それらは基本的にARと実在するレゴ製品を組み合わせて遊ぶ仕組みでした。

“レゴ風”ARフィルターもリリース

FOXは「Lego Masters Builder」と並行する形でARエフェクト「Mosaic Maker」もFacebookで配信しています同フィルターはフェイスブック社のARプラットフォーム「Spark AR」を活用して制作されており、カメラの範囲をレゴ風のピクセル調に変化させます。

(参考)Next Reality


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード