2月21日、KDDIは「AR応援チャレンジ β版」の実証実験の実施を発表しました。プロサッカークラブ京都サンガF.C.と協力し、3月2日のJ1リーグ・湘南ベルマーレ戦でARアプリを活用。チームへのギフト贈呈等を通して、ファンエンゲージメントを高めます。
スタジアムでARアプリ体験、好きなチームや地域に還元
KDDIらによる「AR応援チャレンジ β版」は、ファンがARアプリを通して、お気に入りのチームへの支援ができるサービスです。スタジアム観覧席でアプリを使用、ギフトを購入し、試合の空き時間にゲームを楽しみながらチームにギフトを贈呈できます。ギフトを贈呈すると、ファンは好きな選手のグッズや限定デジタルコンテンツなどを入手できます。
本サービスは、スペイン・バルセロナで2024年2月26日から29日にかけて開催される「MWC Barcelona 2024」でもデモ体験が提供される予定です。
スポーツ×テック分野、XRやメタバース技術も活用
昨今、スポーツとテクノロジーを活用し、ファンエンゲージメントを高める取り組みが増えています。XR技術やメタバース技術等も例外ではなく、今回の「AR応援チャレンジ β版」や、ソニーとマンチェスター・シティの協業によるメタバース展開、VRスポーツゲームを通したファンエンゲージメントの強化など、様々な試みがみられます。
(参考)KDDI