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活用事例 2023.04.12

京都府亀岡市が「KAMEOKA VIRTUAL HISTORIA -亀岡バーチャルヒストリア-」を公開。メタバース活用で市の魅力発信へ

京都府亀岡市は、メタバース空間「KAMEOKA VIRTUAL HISTORIA-亀岡バーチャルヒストリア-」をはじめとするデジタルプラットフォーム「亀岡市デジタル文化資料館構築事業」を3月29日に公開しました。

「亀岡市デジタル文化資料館構築事業」は、デジタル技術を活用し亀岡市周辺地域に眠る様々な文化資源を保全・データベース化するとともに、より多くの人にその魅力を届けるために推し進められている文化事業です。

亀岡市はこれまでにも、「光秀公のまち亀岡PR特別大使」に「戦国VTuber明智光秀」氏を起用するなど、XR/メタバースを用いた観光政策に取り組んできました。本プロジェクトの統括は、先端技術を駆使した空間演出・コンテンツ制作を手掛ける株式会社stuが担当。亀岡市文化資料館公式サイトでは同資料館が所蔵する文化財や、市内各地の伝統芸能・祭事・風習・自然などの歴史文化資源をデジタルデータで閲覧できます。


(出典:亀岡市文化資料館)

それらの文化資源を再現したメタバース空間が「KAMEOKA VIRTUAL HISTORIA」です。かつて存在した亀山城天守や江戸時代の亀岡の街並みを舞台に、ユーザーは各所にちりばめられた歴史資料を集めています。

ユーザー同士の交流を目的としたメタバース空間とは異なり、一人で訪れても長時間楽しめる設計が採られています。アプリのインストール等は不要で、お手持ちのデバイスから手軽に参加できます。

https://www.moguravr.com/kameoka-virtual-historia/
https://www.moguravr.com/kyoto-kameoka-vtuber/
https://www.moguravr.com/negai-tsunagu-sakura-virtual/

(参考)プレスリリース


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