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活用事例 2019.05.21

JTBが訪日旅行者誘致にMR活用、北海道・新千歳空港で

株式会社JTBは、株式会社ポケット・クエリーズの協力を得て、MR(Mixed Reality、複合現実)を活用した訪日外国人旅行者誘致の実証実験を北海道・新千歳空港で実施します。JTBによれば、MRを活用した訪日旅行者誘致の取り組みは国内初とのことです。

今回の取り組みは、新千歳空港に訪れた訪日訪日旅行者を北海道むかわ町へ誘導する実験です。実験期間は5月25日から5月31日まで行われます。

MRによる体験で町おこし

新千歳空港の特設スペースに訪れた旅行者は、マイクロソフトのMRデバイス「HoloLens」を装着することで、むかわ町で発見されたむかわ竜(むかわ町穂別産)の実物大を3Dアニメーションで体験することができます。この体験をきっかけに、むかわ町の認知向上を支援や、むかわ町へ訪問してもらうことを目的としています。

本コンテンツの開発担当であるポケット・クエリーズは、Mixed Reality パートナープログラムに認定されています。

JTBは「今回の実証実験を皮切りにMRコンテンツを活用した訪日外国人旅行者を誘致するプロジェクトを推進し、各自治体と共同で町おこし・地域誘客の支援を進めていく」としています。

(参考)株式会社JTB プレスリリース


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