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トレーニング・研修 2018.08.21

VRで食品安全の国際基準目指す、教育ソリューションが発表

一般社団法人日本能率協会と株式会社ジョリーグッドは共同で、「VR食品安全人材育成ソリューション」の開発しました。食品製造事業者への安全教育を行うVR研修ソリューションです。ジョリーグッドによる「Guru Job VR」をベースに、食品安全分野の国際規格認証機関である日本能率協会が監修を行っています。

気付きを共有するソリューション

食品工場における食品安全の基準の1つに、食品安全の国際規格として「FSSC22000」があります。FSSC22000の認証を取得することで、国内外の流通・食品企業から、食品製造事業者に求められる国際基準を満たしている証明になります。

本ソリューションでは、FSSC22000の規格要求事項を満たす食品工場を、高精度360度映像で視聴可能。業務の現場を3Dスキャンでリアルに再現することにより、異物やアレルゲンの混入・食中毒などへのリスク対応を、各工場の現場の状況に合わせてリアルに体験できます。またジョリーグッド独自の行動解析AIエンジンを活用し、研修内容の分析や改善も実現できるとのこと。

本ソリューションのベースとなっている「Guru Job VR」はこれまでに複数の活用事例があり、ジョリーグッドは工場での危険予知・予測プログラムを常石造船株式会社と共同で開発しています。

また、ディップ株式会社が運営するアルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」内で「しごと体験」「職場体験」のVR版サービスを、Guru Job VRにより提供しています。

(参考)株式会社ジョリーグッド プレスリリース


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