メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME」の一般販売が終了

メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME（ジンズミーム）」が一般向け販売の終了を発表しました。

JINS MEMEは、眼鏡のフレームに搭載された小型センサーで身体の傾き具合やまばたきの回数を計測し、健康状態の可視化ができるデバイスです。また、リアルタイムAR合成アプリ「VTUNER」により、かけるだけで簡単にアバターをコントロールするといった機能も発表されていました。

いつも #JINSMEME をご利用いただきありがとうございます。

この度、JINS MEMEで得た知見を活かした、メガネの可能性を広げる製品の実用化に注力するため、一般向け販売を終了することとなりました。

リンク先の詳細をご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。https://t.co/sVpQ9l5CYv

— JINS MEME (@jins_meme) March 13, 2024

今回の発表によると、3月27日（水）をもってJINS店舗、JINSオンラインショップ、Amazonストアでの一般向け販売を終了し、今後は事業者向け販売のみに限定するとのこと。

一般向け販売終了後も、JINS MEMEアプリは2025年8月末までサポートを継続し、OSアップデートに伴う不具合などに対して基本動作が保証されます。あわせて、3月13日（水）よりサブスクリプションプランの提供を終了し、すべての機能が無料で使えるようになります。

これまで専用サーバーで保存されていたアプリデータは、今後サーバーを経由せずデバイスに保管できるようにアップデートするとのこと。

その他、アプリデータ保存方法の変更と一部機能の終了についてはこちら。

【変更予定】
■2024年3月下旬予定
・各種計測結果（ストップウォッチ、Focus、Run、Drive）：データエクスポート機能の提供
・ヒストリーデータ（15秒、60秒区間データ）：Google Driveへの保存オプションの提供
■2024年5月頃
・専用サーバーとデータのやりとりを完全に行わないJINS MEMEアプリの提供

【終了予定の機能】
・レポート機能
・ライフログ機能
・Web API / Webhook API連携
・Slack連携
・aibo連携
※2024年5月頃を目処に使用できなくなる予定

なお、契約中のiOSユーザーは、次回の更新日に自動でサブスクリプションプランが解約され、以降課金は行われません。一方Androidユーザーは、PlayStoreアプリで契約解除の手続きが必要となります。

詳細や払い戻し方法の詳細はこちら