にじさんじ所属VTuberがセルフケアメガネ「JINS MEME」をPRする特別配信が実施されました。4月18日(月)に加賀美ハヤトさん、4月19日(火)に社築さんが、それぞれメガネデバイスを実際に試し、感想を語っています。
そもそも「JINS MEME」は、フレーム中央にある3点式眼センサーと6軸モーションセンサーで、目の動きや頭の傾き、まばたきの回数などを計測できるデバイスです。そのデータから日々の健康状態をチェックできる点が特徴で、仕事中の集中度やストレス度などを可視化できると言われています。
今回の企画では、VTuber2名がデバイスの魅力をプレゼンし、JINS側がジャッジするという対決企画。判定項目となるのは「企画力」「使いこなし度」「ココロの安定度」「メガネ似合い度」「情熱」の5つとなっていました。
加賀美ハヤトがまさかの利用方法を提案
加賀美さんは今回の企画にあたり、案件と関係なくプライベートで「JINS MEME」を購入したそうです。「導入は非常に楽」「2本目があればスムーズ」とコメントしています。
そして社築とゲームで遊んだときや実写映画版「デビルマン」を鑑賞したときなどの精神の集中度合いなどをグラフで公開。「作品鑑賞などをしている状態を記録できるのはおもしろい」と感想を話していました。他にも、マネージャーに実際に利用してもらったときの記録なども公開される一幕もありました。
加賀美ハヤトさんは、ヘルスケア用途だけでなく「遊び」の用途に注目。「JINS MEME」を装着した相手と対戦ゲームをプレイするという遊び方を提案しました。「相手のMINDを見ながら駆け引きができる」という遊び方は、ユニークで面白そうな発想です。
社築がリズムゲームをプレイしている時の精神状態は?
一方の社さんは、自身も子どものころからメガネを愛用している身として、「メガネもおしゃれアイテム」といった熱めのメガネトークから配信を開始。「メガネは常に身につけている装身具」という観点から、「JINS MEME」を「常に自分の状態をチェックしてくれるウェアラブルデバイス」として高く評価しました。
そして彼が愛して止まないリズムゲーム「プロジェクトセカイ」のプレイ時の様子や、趣味でもあるイラストを描いているときなど、様々な状態の精神の動きをグラフで示してくれました。
リアルタイムで変動する心身のスコアを、ゲーム実況のように伝えてくれる様子は必見です。こうした記録も交えつつ、細かな条件の違いで集中力などが変わるかどうか、といった検証に利用できると話していました。
また、姿勢の崩れなどを注意してくれるアラート機能についても注目していました。通知頻度を自由に設定でき「少しでも姿勢が崩れると致命的」といったときにも有効と説明。また同じ事務所のエリー・コニファーさんがヘルニアを患っていることに触れ、そうした人に役立つだろうとコメントしています。
終始、細かな設定や条件の差分に基づく見解を語っており、エンジニアである彼ならではの見解と言えるでしょう。「自分だけの最強の環境を探してみよう」という総括で締めくくっていました。
今回発見された「JINS MEME」の意外な使い道
筆者も発売直後からの「JINS MEME」ユーザーですが、現役ユーザーとしては2人のプレゼンテーションは非常に参考になりました。加賀美さんは「広げる」という観点を、社さんは「掘り下げる」という観点からデバイスを紹介していましたが、どちらも、よりデバイスの魅力を幅広くアピールしていました。
セルフケアデバイスは「カタい」使い方をイメージしてしまいがちですが、映像作品を見ているときの自身の心身の記録や、データを利用したゲームの遊び方などは、エンタメ好きのユーザーにも興味を持たせる提案になっていたと思います。
「JINS MEME」は、本体価格19,880円(+アプリ利用月額500円、初年度無料)で販売中です。
「JINS MEME」の詳細はこちら。
https://jins-meme.com/ja/
MoguLiveの「JINS MEME」レビュー記事はこちら。