Home » ハウステンボスにVRゴーグルの自販機が展開 「ウルトラマンゼロ VR」セット


活用事例 2017.12.15

ハウステンボスにVRゴーグルの自販機が展開 「ウルトラマンゼロ VR」セット

ハウステンボスは、VRコンテンツをセットにしたVRゴーグル「ハコスコ」の自動販売機を12月18日より同テーマパーク施設内に設置することを発表しました。

今回のセットとなるコンテンツは「ウルトラマンゼロ VR」で、自動販売機にも「ウルトラマンゼロ」のデザインが施されるイメージが発表されています。価格は税込1,400円。

本取り組みは、ハウステンボス、ハコスコ、KDDI、円谷プロダクションの4社による実証実験です。また、VRコンテンツの再生には、ハコスコが開発したVRコンテツとVRゴーグルのセット販売用のスマートフォンアプリ「ミルマル」を使うとのこと。ハコスコに同梱されたQRコードを読み込み、コンテンツをストリーミング再生する仕様となります。

『ウルトラマンゼロ VR』の製作は、円谷プロダクションとポニーキャニオン、ejeの3社によるもの。東京都港区に現れた宇宙怪獣エレキングとウルトラマンゼロの大迫力のバトルを360度動画で視聴できる内容です。本作品は「第22回 釜山国際映画祭」招待作品、「第30回 東京国際映画祭」出展、「ルミエール・ジャパン・アワード 2017」にてVR部門・準グランプリを受賞するなど高い評価を得ています。

KDDI、円谷プロ、ハウステンボス、ハコスコは、今回の実証実験の結果次第で、様々なVRコンテンツの拡充やテーマパークと連動したコンテンツの企画、他のテーマパークや日本各地の観光スポット、地域イベント会場などへの展開を検討していくとしています。

(参考)株式会社ハコスコ プレスリリース
https://hacosco.com/2017/12/mirmaru/


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード