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活用事例 2015.11.05

ビル・ゲイツ、VRでシャラポワとテニスの試合を体験。その感想は?

マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏は、自身のツイッターでVRを体験したことを明らかにし、その感想をツイートしました。

ゲイツ氏が体験したのは、HTCが開発中のVRヘッドマウントディスプレイHTC Viveを使って、テニス選手のマリア・シャラポワとテニスをするというVRゲームです。

ツイッターへの投稿でゲイツ氏は、「VRの大きな進歩を体験しました。シャラポワのサーブを返す体験もね!とてもクールでした」と述べています。

ゲイツ氏は、マイクロソフトの創業者で、かつては世界の長者番付のTOPの座に長らくついていた資産家でもあります。経営から退いた後は自らが起こした財団の活動に注力ぎ、発展途上国におけるエイズ、マラリアといった伝染病の根絶や貧困の解決などに尽力しています。

なお、現役を引退し財団を通じた社会貢献を行ってる中でVRを活用しつつあるアメリカの要人の例として、クリントン米元大統領のVR体験が挙げられます。現在活動中のクリントン財団の活動で、アフリカの人々の暮らしぶりを伝えるためにGear VR向けの360度映像を配信しています。

現役を引退しつつも、要人の活動、発言は強い影響力を持ちます。今後、VRに関する声・取組も増えていくのではないかと思われます。

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(参考)
Upload VR / Bill Gates sees VR ‘breakthroughs’
http://uploadvr.com/bill-gates-impressed-htc-vive/


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