Home » PCに繋ぎSteamVRもできる一体型VRヘッドセット 開発者版登場


テック 2018.05.26

PCに繋ぎSteamVRもできる一体型VRヘッドセット 開発者版登場

サンフランシスコに拠点を置くGameFace Labsは、新型VRヘッドセットの開発者向けプレオーダーを開始しました。この端末は1台でモバイルVRとSteamVRの2つのプラットフォームに対応しています。異なるプラットフォーム間での互換性がなかったコンテンツでも、この1台で体験できるようになるかもしれません。

[ads]

2017年6月のゲームイベントE3では、本デバイスの初期バージョンのデモが行われていました。

プラットフォームをまたぐ“ハイブリッド”端末

今回発表した製品のプレオーダー価格は600ドル(約6万6,000円)。数週間後の出荷開始を予定しています。一般発売は2018年末を計画し、米メディアRoad to VRの取材によれば、開発者向けキットの購入者には後ほどコンシューマー向けのセットも送られるということです。

ヘッドセットはNVIDIA製のモジュールJetson TX2を搭載し、他社の一体型ヘッドセットと比較して高い演算能力を有するとのこと。現時点ではバッテリー持続時間は不明です。

GameFace Labsはこのヘッドセットを“ハイブリッド”端末と呼称しています。SteamVRを利用する場合はPCへの有線接続が必要となります。どちらのプラットフォームでも、HTC Viveなどで使われているトラッキング方式のLighthouseに対応し、部屋サイズを歩き回れるルームスケールのトラッキングが可能です。

開発者向けキットには、本体及びコントローラー、トラッキング用のLighthouse赤外線センサー、ベースステーション、ACアダプターが含まれています。

開発者向けキットの購入には、GameFace Labsのデベロッパー登録が必要です。同社の承認をへてオーダーが受付されます。出荷は数週間内に開始され、代金支払いは出荷後になるということです。

Gamefaceのスペック

NVIDIA JETSON TX2 モジュール

・NVIDIA Pascal™ アーキテクチャ GPU
・2 Denver 64-bit CPUs + Quad-Core A57 Complex
・8 GB L128 bit DDR4 メモリ
・32 GB eMMC 5.1 Flash Storage
・802.11ac Wi-Fi、Bluetooth
・10/100/1000BASE-T Ethernet

ディスプレイ

2560×1440 WQHD OLED(有機EL)
低抵抗
20ms未満の超低遅延

電源

外部電源:19V AC Adapter
バッテリーパック

トラッキング技術

6 DoF Lighthouse Tracking(Android、PC両対応)

対応プラットフォーム

Android (7.0 Nougat) – Standalone
Steam – Tether to PC via OpenVR
Native GameFace Labs VR content – Standalone

(参考)Road to VRGameFace公式
Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード