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開発 2023.05.19

視線分析ツール「FOVE Gaze Analyzer Architecture」が発売、属性情報の記録機能も

視線追跡技術の研究開発を行うFOVE株式会社は、3次元空間内での視線分析に特化したアプリケーション「FOVE Gaze Analyzer Architecture」のリリースを発表しました。企業や学術機関向けの提供が想定され、利用価格は月額49,800円(税抜)です。

Metareal Stageとの連携で3D空間内での視線分析を実現

アプリ「FOVE Gaze Analyzer」は、ユーザーが360度映像や2次元画像のどこに目を向けたかを判別でき、企業や大学の研究開発などに活用されてきました。同社によれば、「自由に移動できる3次元空間内でユーザーはどこへ行き、何に興味関心を示しているのかを分析したい」という利用者ニーズに応え、「FOVE Gaze Analyzer Architecture」が開発されたとのことです。

Metareal社(カナダ)が提供する3次元CG空間生成アプリケーション「Metareal Stage」との連携で、VRヘッドセットユーザーの視線や移動データを計測できるとしています。VR空間内の行動分析や3Dモデルの編集、属性情報の記録管理機能を備えており、建築設計の空間評価や購買分析での活用拡大も期待されています。

(参考)プレスリリース


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