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テック 2021.09.14

VRでの銃撃を感じる触覚デバイス「ForceTube」のモジュールが発売

ProTubeVRは、VRシューティング用触覚モジュールForceTube Scout Haptic Moduleを発表しました。ProTubeVRが販売しているVRシューティング用製品の個別モジュールであり、各種パーツ(別売)と組み合わせることで、VR内での銃撃で発生した衝撃をリアルに体感できます。

フランスを拠点とするProTubeVRは、VRシューティング用のアクセサリーを開発。今回発表した「ForceTube」は、使用している銃器に合わせた振動と肩への衝撃をシミュレートすることで、リコイルや銃の効果などのリアルな触覚効果を追加します。2019年には、ForceTubeの資金調達がクラウドファンディングサイトのKickstarterで計画されていることが報じられていました。

ForceTubeは、Oculus QuestシリーズとPCの両方のVRプラットフォームに対応しています。「Sniper Elite VR」や「Onward」「Pavlov VR」「Contractors VR」「Hot Dogs」「Horseshoes & Hand Grenades」などのタイトルにネイティブ対応して出荷されるとのことです。

ForceTubeは先行予約を開始しており、通常価格は249ユーロ(約3.2万円)です。ただし、この価格には手持ちのコントローラーに取り付けるために必要なライフルフレームは含まれていません。予約商品の出荷予定日は注文した日から約2ヶ月とされています。

(参考)公式サイト


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