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話題 2019.02.11

VRで銃の反動をリアルに感じられるようになるデバイス「ForceTube」

VRガンシューティングゲームの中で、触覚フィードバックを感じることができるデバイス「ForceTube」が、クラウドファンディングサイトのKickstarterで資金調達を計画していることが明らかになりました。

シューティング時の振動を体感

「ForceTube」は、フランスを拠点に活動するVRシューティング用アクセサリ開発メーカーProTuberVRが開発中のデバイスです。シューティングの際の振動がリアルタイムで感じることができるように設計されています。

同社は、スティック状のガンシューティング用アイテム「ProTuberVR stock」の開発・販売を行っており、「ForceTube」はこの「ProTuberVR stock」の肩に当たる部分(チークパッド)として使用することができます。

ProtTuberVRは、今回のクラウドファンディングで資金調達を行った後、まず「ForceTube」の第1段階の開発者キットを生産することを発表しています。その後、資金提供者に配布を予定している第2段階の開発者キット2では出力と電子部分のアップグレードを追加することを明らかにしています。

2019年末を目標に商品化を計画

商品化は2019年末を予定しており、現在同社が動作環境を保証しているVRゲームはアーリーアクセス版として配信されているFPSシューティングゲーム「Onward」のみ。また、ハードウェアに関しては、BluetoothでPCに接続し、バッテリー使用時間は8時間とされています。なお、1ショットあたり最大100wの消費電力を使用し、最大60ニュートン(6重量キログラム)のフィードバックを体感できるようです。

Youtubeには、ユーチューバーのThe Irish Guerrillaが「ForceTube」を実際に体験している広告映像が公開されています。

(参考)Road to VR
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