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業界動向 2020.06.17

新バーチャルイベントプラットフォーム「ccVES」リリース、MSの「de:code」に採用

クラウドやAI開発を行う株式会社FIXERは、バーチャルイベントを開催するプラットフォームサービス「cloud.config Virtual Event Service(ccVES)」を開発、提供を開始しました。同社はccVESの機能強化に向けた継続開発を行うとともに、ワールド・アバターにおける他社IPとの連携等を進めます。

ccVES上のバーチャルイベントでは、来場者は3Dアバターで講演に参加したり、スポンサーブースを訪問したりできます。来場者・出展者間のコミュニケーション手段として、アンケート実施や日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Teams」を利用した商談機能も実装されています。

また企業PCからの利用も想定されており、3D表示非対応のブラウザからは、Webサイトベースでイベントを表示可能。一斉アクセスによる高負荷に対応するスケーリングや、冗長化による高可用性の確保といったB2Bプラットフォームに必要となる要件を備えているとのことです。

日本マイクロソフト開催の「de:code 2020」に採用

「ccVES」は、日本マイクロソフトが開催するデジタルイベント「de:code 2020」の開催プラットフォームとして採用されています。

マイクロソフトのde:codeは開発者をはじめとするエンジニアを対象にした年次イベント。本年度は、新型コロナウイルスの影響により、現実の会場からの開催を中止し、デジタルイベントとして実施されます。

(参考)株式会社FIXER プレスリリース


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