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業界動向 2019.07.29

VRトレーニングに触覚デバイス導入、東工大発ベンチャーとタッグで

イクスアール株式会社は、同社が提供するトレーニングVRソリューション「EQUIPX(イークイップス)」に、触覚提示デバイスの追加を発表しました。一体型VRヘッドセットと触覚提示デバイスを組み合わせることで、より手軽に実践に近い研修を可能としています。

イクスアールは、VR/AR技術を用いたコンテンツの企画や開発、トレーニングVRソリューションなどを提供する企業です。今回同社は、東京工業大学発ベンチャー企業であるHapbeat合同会社の触覚提示デバイス「Hapbeat」の取扱いを開始。頭にVRヘッドセット、腕にHapbeatを装着することで視覚・聴覚・触覚の感覚を再現した実践に近い研修を可能としています。

体験できるVRコンテンツは、企業ごとにオーダーメイドで制作。緊急対応を体験するものや、操縦・運転体験をするなど、現実で起こりうる状況のシナリオを組み込んだ疑似体験が可能とのこと。

トレーニングVRソリューション「EQUIPX」の最小構成は、オーダーメイドのVR研修プログラムとOculus Go、Hapbeat(腕輪型/1台)です。価格は80万円からです。

(参考)イクスアール株式会社 プレスリリース


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