2022年4月20日、Epic Gamesが3DCGの生成技術を開発・提供するM-XRに出資したことが明らかになりました。資金はM-XRのチームとリソース拡大に充てられます。
3Dスキャンからアセット生成
M-XRは2018年創業。3Dスキャンを用いて、現実の物体を3Dアセットに変換する技術の開発を行っています。同社はすでにEpic Gamesの資金提供プログラム「Epic MegaGrants」による助成金を獲得しており、Epic Gamesとの結びつきを強めています。
今後M-XRは、Epic Gamesが買収したQuixelと共同でアセットの大規模生成機能を最適化し、クリエイターがUreal Engineを用いて自由な制作が行えるよう取り組むとのこと。なお、Epic Gamesは同社が保有するCapturing RealityおよびQuixelと共同で開発した3Dスキャンアプリ「RealityScan」のベータ版提供を開始しています。
(参考)M-XR、VentureBeat