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投資 2022.04.12

Epic GamesがソニーとKIRKBIより合計20億ドルを調達、メタバース構築さらなる推進

2022年4月11日、Epic Gamesは20億ドルの資金調達を発表しました。ソニーグループとLEGO Groupの持株会社であるKIRKBIがそれぞれ10億ドルを出資。Epic Gamesによれば、今回の資金調達の目的は「メタバースを構築するという企業ビジョンを推進し、継続的な成長をサポートするため」としています。

メタバースへの投資を強め続けるEpic Games、ソニー・レゴとの関係強化

Epic Gamesは以前よりメタバースへの投資を強化しています。同社が手掛けるバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」では、ユーザーによるワールド制作機能追加や著名なアーティストによるバーチャルライブの開催に加え、ゲームのメインとなるプレイモードとは異なり、ユーザー同士が対戦せず過ごせる「パーティーモード」が実装されるなど、徐々にメタバースプラットフォームとしての側面を強めています。

ソニーとの関係性としては、2020年時点で2億5,000万ドルを同社から調達。2021年には「メタバースの構築」に向けて再度2億ドルを調達するなど、定期的に出資を受ける関係となっています。また、組み立てブロック玩具のレゴとは2022年4月、全年齢を対象とするメタバース開発に向けた提携を発表しています。

(参考)Epic Games


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