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活用事例 2024.04.10

ダイソンが「掃除機のかけ残し」を可視化するARツールを発表。家事の効率化に貢献

2024年4月9日、ダイソンはAR掃除支援ツール「Dyson CleanTrace」を発表しました。掃除機が通過したエリアを色付きで表示し、かけ残しのないように掃除の効率化を図ります。Dyson CleanTraceは2024年6月から各国で発売予定です。

掃除機のかけ残しを分かりやすく、LiDAR搭載スマホと組み合わせ

「Dyson CleanTrace」は、対応するスマートフォンをダイソンの掃除機「Dyson Gen5detect」に取り付けて使用し、ARで清掃ルートを表示します。ユーザーは掃除した場所としていない場所を容易に判断でき、効率的な掃除が可能になります。

ダイソンは「Dyson CleanTrace」を、ロボット掃除機のマッピング機能からヒントを得て開発したとコメント。また、ダイソンの有する吸引したゴミ・粒子の分析技術を組み合わせることで、掃除の効率化、高精度な掃除の評価が可能になる、と述べています。

なお、Dyson CleanTraceは「LiDAR」技術を搭載したスマートフォンを通して部屋のマッピングを行います。LiDAR搭載機種は、「iPhone 12」以降のProモデルおよびPro Maxモデル等が該当します。

(参考)ダイソン [1], [2]


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