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VRソフトウェア開発のディヴァース、凸版印刷株式会社と資本業務提携

VRソフトウェアの開発を行うDVERSE Inc.は、凸版印刷株式会社と2017年5月31日に資本業務提携に関する契約を締結したことを発表しました。

これにより、ディヴァースは凸版印刷から100万USドル(約1億1,000万円)を取得。今後はこの資本業務提携に基づいて、ディヴァース開発の”VR内で3DCADを実寸で体感できる”PC向けソフトウェア『SYMMETRY alpha(シンメトリー アルファ)』と凸版印刷のノウハウや技術を融合し、VR分野におけるソリューションサービスの共同開発を進めてゆくとのことです。

SYMMETRY alphaとは

『SYMMETRY alpha』は、PC向けのVRヘッドマウントディスプレイであるHTC Viveを装着し、PCに保存されている3Dモデルのskp形式ファイルを読み込むだけで、VR空間内にモデルを呼び出すことが可能です。

https://www.youtube.com/watch?v=GS0iqunTRCs

本ソフトウェアは「誰もが簡単に3DCADをVR化することが可能なため、様々な相手とのイメージ共有やコミュニケーション・意形成を円滑にする」としています。

『SYMMETRY alpha』で実際にいくつかのskpファイルを読み込んで使用してみたところ、ルームスケールで実寸のモデル内部を移動したり、モデルを外から眺めたり……といった動作が快適に可能でした。VR空間内部を歩き回るだけでなく、コントローラ操作でのワープ移動ができるため、建物や部屋の大まかなサイズ感を軽く見るぶんにも問題ありません。
本ソフトウェアは建築や土木工事といった分野、そしてモデルルームの展示などで力を発揮しそうです。他にもイベント会場やスペースのサイズをチェックする等での利用も考えられそうです。

また、『SYMMETRY alpha』は上述の通りHTC Viveに対応しており、Steamにて無料公開がなされています。

この記事を書いた人

水原由紀

あちらとこちらを往復する。某ゲーム系の制作会社でプランナー・進行管理・その他もろもろを経てMoguraに合流。現在は記事執筆や編集、取材などを担当。デジタルゲームやVR/AR/MRにおける物語体験や、フィクション/プレゼンスのありかたに興味。ゲーミングコミュニティ「ポ」の管理者のひとり、という側面も。 Twitter:@mizuharayuki

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