Home » cluster、2020年下半期の営業利益は1.5億円に バーチャルSNSやイベント運営


業界動向 2021.03.31

cluster、2020年下半期の営業利益は1.5億円に バーチャルSNSやイベント運営

クラスター株式会社は2020年下半期の業績およびバーチャルSNS「cluster」の大規模アップデートを発表しました。2020年7月から12月までの期間で、営業利益は1.5億円に達したとのこと。さらに「cluster」のバーチャルイベントにおける最大同時接続人数10万人への対応を行うとしています。

「cluster」はバーチャル空間に大人数が同時接続できるプラットフォーム。VRライブや発表会などのバーチャルイベントに利用されています。対応機種はPC、スマートフォン(iOS、Android)。PC向けVRヘッドセットを持っている場合、VRでの体験も可能です。

イベントのKeynoteにて発表

本発表は3月下旬に開催された「cluster大加速祭」にて、クラスターCEOである加藤直⼈氏のKeynoteセッションで語られたものです。1.5億円の営業利益や10万人の同時接続への対応のほか、アバターの自動軽量化システムやユーザーが利用しやすく機能のロードマップを発表しました。発表の様子はYouTubeにて公開されています。

「cluster」で渋谷や横浜スタジアムをバーチャル化

実在の街や施設をバーチャル化する取組に「cluster」が活用されています。「バーチャル渋谷」や「バーチャルハマスタ」など、家にいながら様々なイベントに参加でき、VR空間を活かした現実では実現できないコンテンツも登場しています。

(参考)クラスター株式会社 プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード