2月6日、米国の大手ネットワーク企業シスコは、ビデオ会議ツール「Webex」のApple「Vision Pro」対応を発表しました。マルチディスプレイでのビデオ会議が可能なほか、Vision Proのアバター機能「Persona」と連携し、デバイスを装着したまま、自分の顔を元にしたアバターで会議に参加できます。
「Webex」をそのままVision Proでも使える
Vision Pro版「Webex」では、従来のWebexに搭載されているノイズキャンセリングやリアルタイム翻訳、キャプション、投票等の機能がそのまま使用可能です。また、iPhoneやMacとのデバイス切り替えもシームレスに行えます。空間オーディオ機能にも対応しており、より「リアルに近い会議」が行えるようになっています。
Webexのようなビデオ会議ツールのVision Pro対応版は、既に複数発表されています。一例として、1月31日にマイクロソフトは「Teams」等のVision Pro対応を発表しているほか、「Zoom」もVision Proのローンチ時点で対応を行っています。
(参考)Cisco