VR映画製作のCinemaLeap株式会社が、インキュベイトファンド株式会社を引受人とする第三者割当増資で6,000万円の資金調達を行いました。調達資金は採用強化と新規事業に充てられます。
（出所：CinemaLeap）
4年連続で国際映画祭にて上映、ノミネートも多数
東京都港区を拠点とするCinemaLeapは、VR映画監督の伊藤ケイスケ氏とのタッグで、国際的に評価されるストーリー作品を産み出す製作会社として知られています。小田急電鉄と国際映画祭「Beyond the Frame Festival」を共催しているほか、XRクリエイターコミュニティ「Beyond the Frame Studio」を運営しています。
CinemaLeapは2019年の創業後、製作を手がけた作品が4年連続でヴェネチア国際映画祭XR部門「Venice Immersive」にて上映されています。さらに、2023年も共同製作した2作品がノミネートされました。
（出所：keisukeitoh.com）
なお、候補作となったVRアニメーション「Sen」（製作：Psychic VR Lab・CinemaLeap、監督：伊東ケイスケ）とVR映画「周波数」（製作：大宮エリー事務所・CinemaLeap、監督：大宮エリー）は、8月21日と22日にメディア向け先行体験会を行います。
（参考）プレスリリース
