動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」を運営するバイトダンス。2020年4月末、VR関連特許を出願していたことが明らかになりました。この特許は、「バーチャル空間におけるローミング(歩き回ること)のための方法、デバイス、電子機器/A method, device, and electronic equipment for roaming in virtual space」という名称で出願されています。
VR空間内で歩行ルート示す
海外メディアGiz Chinaによれば、特許には「ユーザーのバーチャル空間内での最新の位置を特定し、現在の視点と、対象の部分空間に対応する予め用意された視点(preset viewpoint)からユーザーの歩行ルートを決定する」とのこと。AR機能を有効にしたGoogle Mapのように、バーチャル空間で歩行中のユーザーに対して歩行ルートを示すものと思われます。
(参考)Somag News、Giz China