VRは自分の周囲360度を全て見回せるため、状況や環境を疑似体験することなどが可能です。この特徴を活かし、企業の研修や訓練においても活用がされています。
ブリヂストンは、VRでタイヤの製造を疑似体験できる工場見学を栃木県・須塩原にある那須工場にて導入しました。VR体験や見学を通して、楽しみながらタイヤの製造工程の理解を深めることを目的としています。
那須工場では、2016年から進めている「魅せる工場見学」の一環として、タイヤの製造を疑似体験できるVRシステムを導入しました。体験コーナーでは、VR空間でタイヤ製造の各工程を疑似体験できるとともに、自分が作ったタイヤを装着したバイクで走り去っていく場面も楽しめる内容とのことです。
体験者はVRデバイス「HTC Vive」を使用し、10分ほどでタイヤ製造の一連の流れを学ぶことができます。次回実施される見学は5月26日です。申し込みページはこちらです。
(参考)株式会社ブリヂストン 公式